<2026年1月6日>
【原油マーケット】
| (/bbl) | 週初 | 週終 | +/- | |
|---|---|---|---|---|
| BRENT | $61.94 | $60.75 | -$1.19 | ↓ |
| AL | $62.26 | $61.07 | -$1.20 | ↓ |
| WTI | $58.84 | $57.32 | -$1.52 | ↓ |
↑中東イエメンでは、サウジアラビアが支援する暫定政権と、アラブ首長国連邦(UAE)が支える分離独立派「南部暫定評議会」(STC)の軍事対立が続く中、サウジは26日、イエメン東部ハドラマウト州を空爆。サウジのハリド国防相は27日の声明で、STCに対し、東部2州で最近制圧した地域から平和的に撤退するよう警告した。これを背景に中東地域での供給混乱懸念が台頭し、原油買いが活発化。
↑ロシアは29日、ウクライナがロシア北部にあるプーチン大統領の住居を標的にドローン攻撃を仕掛けたと主張。ウクライナはこれを否定している。これに先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領はトランプ米大統領との28日の会談で大きな進展があったと明かし、戦争終結に向け諸課題の最終決定を行うため米ウクライナの代表団が来週会合を開くことで合意したと述べていた。ウクライナ情勢を巡る不透明感も買い材料視された。
↓一方、年末年始の取引は軟調地合いに終始。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」の増産などを背景に需給緩和懸念が強まり、相場は2025年、約20%下落。OPECプラスは昨年11月末の会合で、サウジアラビアなど有志8カ国による26年1~3月期の増産停止を再確認した。ただ、供給過剰に対する市場の懸念は依然として根強く、売り地合いが続いている。
→最近の相場動向について、短期的な地政学リスクと供給過剰の長期化観測の間で綱引き状態となり、値動きが抑えられていると指摘する向きもあった。ロシアのウクライナ侵攻終結に向けた和平協議が長引く中、米国とベネズエラ間の緊張やOPEC加盟主要産油国であるサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)のイエメン情勢を巡る対立などが地政学リスクとして注視されている。
【LPGマーケット】
| (/MT) | 限月 | 週初 | 週終 | +/- | |
|---|---|---|---|---|---|
| CP先物 P | 2月 | $503.00 | $514.64 | $11.64 | ↑ |
| CP先物 B | 2月 | $493.00 | $509.64 | $16.64 | ↑ |
| 米国先物 P | 1月 | $324.32 | $307.06 | -$17.26 | ↓ |
中東マーケット
↑原油価格に反して上昇。
↑月末のCP発表にて、1CP価格が市況予測対比高くついたことで、週末最終値の期先評価が上昇。現物商談は2月初旬積みFOBカーゴに移行。活発な商談は見られていないものの、中東プロパン在庫のタイト化が噂される中で、相場の強含みが継続。
米国マーケット
相場週間平均:$307.06米国指標の情報はこちら(会員専用)
↓プロパン・ブタン共に下落。
↓全米在庫は前週対比+0.785mil bblの積み上がりとなり、100.324mil bblでの発表。年末にかけて発生した濃霧の影響に伴い、出荷遅延したことが在庫積み上げ、および価格下落の要因とみられている。
欧州マーケット
↓プロパン・ブタン共に下落。
↓米国から北欧ヨーロッパへのカーゴ流入、及び例年を上回る気温上昇により25年内市場は飽和状態となり、12月の月間輸入量は45万トンに留まり過去2年間で最低水準を記録。
↑一方、欧州地域にて足元寒冷予報が出ており、冬場にかけて価格が下支えられる可能性もある。
アジアマーケット
↑プロパン・ブタン共に上昇。
→12月はアジアマーケットが堅調に推移しており、市況予測対比高値で1月CPが発表にされたことで相場は強含みを見せたが、年末年始休暇期間に入り期近のカーゴ商談は活発化せず、値動きは微小に留まった。
↑一方で、12月末に発生した米国濃霧による積み出し遅延が想定されること、パナマオークション費用の上昇から極東価格は再び上昇すると考えられる。
フレート、バンカーマーケット
| (/MT) | 週初 | 週終 | +/- | ||
|---|---|---|---|---|---|
| フレート | 中東-日本 | – | $80.67 | – | – |
| バンカー | LSMGO | $614.75 | $600.00 | -$14.75 | ↓ |
フレートマーケット
12/29-1/1はフレートマーケット休止期間の為、特記事項なし。
1月5日時点における1月AEフレート想定値は、P 11,000円/t、B 9,600円/t。
バンカーマーケット
バンカー相場(LSMGO)は $614.75で始まり、 $600.00で週を終えた。
先物マーケット
| (/MT) | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 |
|---|---|---|---|---|
| CP先物 P | $525.00 | $514.64 | $499.00 | $482.00 |
| CP先物 B | $520.00 | $509.64 | $493.00 | $475.00 |
| 米国先物 P | $307.06 | $316.19 | $316.19 | $310.98 |
【価格推移】
サウジCP推移表
2025年12月CPは以下の通りです($/MT)。
プロパン$495/MT(前月比+$20)、ブタン$485/MT(前月比+$25)
A/L (11月1日~30日平均、$66.657)の熱量換算比は、P: 90.6% (前月比+4.4%) 、B: 90.0% (前月比+5.4%)。
過去のCP推移はこちらをクリックしてください。


