その手で動かせ、
世界のエネルギー。
Executive Dialogue
目指す未来 ~部店長対談~
アストモスエネルギーを支える部店長が、
LPGを取り巻く現状や、未来に必要な人物像を語ります。
サプライ&
マーケティング部 部長
大崎 真市
2008年入社
産業用・大口ユーザーのため、安定的なエネルギー供給を統括。
四国支店 支店長
松本 健史
2009年入社〈キャリア採用〉
特約店を通じて家庭や需要家へLPGを届ける販売の主軸。地域と連携したカーボンニュートラル推進や新技術に向けた対応も行う。
人事総務部 部長
大野 稔明
2008年 出光興産(株)より転籍
会社の「人と仕組み」を支えるバックオフィスの責任者として、人事から法務、広報、安全対策まで統括。
地域戦略統括部 部長
高田 雄太
2008年入社
地域特性に応じた営業戦略でアストモスエネルギーの国内基盤を支える、全国9支店の「司令塔」。
TOPIC 01
エネルギー業界の現在
ここ数年、カーボンニュートラルの
流れや再生可能エネルギーの拡大など、
エネルギー業界は大きな転換期を
迎えています。化石燃料を扱う
企業として、このような状況を
どう感じていますか。
正直に言うと、カーボンニュートラルの実現が謳われはじめた2020年ごろから「化石燃料だから敬遠される」という声は強まりました。採用の場でも学生さんから「これからの時代に合っていないのでは」と聞かれることがあります。しかし、現実的に災害や地政学リスクならびに経済性まで考慮すると、既存のエネルギーの果たす役割の大きさは無視できません。社会が求めるバランスに応えていく必要性を考えれば、化石燃料の中でもLPGには十分に役割があると感じています。
大崎
私も同じです。逆風は確かにありますが、LPGは「化石燃料の中では、環境負荷が比較的低い」と言われる存在であるとともに、災害の多い日本においては可搬性や貯蔵性に優れるエネルギーとして、国のエネルギー基本計画においても重要な位置付けとされている側面もあります。だからこそ私たちは、カーボンオフセットLPGやバイオLPGといった新しい取り組みを業界に先駆けて進め、社会のニーズに応えていきたいと考えています。LPGという商材を「守る」だけではなく「新しい可能性を開く」のがアストモスの役割です。
高田
業界全体でも協力の動きが出てきましたね。これまで競合だった会社同士が連携し、研究や仕組みづくりに挑戦する。これまでになかった協調が生まれているのは、非常に大きな変化だと思います。
大野
現場にいると、もっとシンプルなニーズを感じます。消費者が求めることは「安定供給」「価格の安定」に尽きます。ただ地方は人手不足が深刻で、LPGは運ぶ人がいなければ商売が成り立たない。だからこそ物流や人材の課題解決も、エネルギー業界の未来を左右する大きな要素です。
松本
まとめると、逆風の中でもLPGの存在意義はしっかり残っている。時代のニーズに合わせながら、その価値を次の形に進化させていくのが、私たちの挑戦です。
高田
TOPIC 02
LPGの可能性と、アストモスエネルギーの未来
先ほどは「逆風の中でもLPGには
役割がある」というお話がありました。
では、これからのLPGにはどんな
可能性があると考えていますか。
一番は「レジリエンス性」です。LPGは可搬性と貯蔵性に優れていて、災害時にすぐに役立てることができます。エネルギー基本計画でも「災害の多い日本にとって安定調達と供給体制確保は重要」と明記され、国からも再評価されました。社会インフラを支えるという点では、非常に信頼されているエネルギーだと思います。
高田
LPGの強みとして、燃料転換のしやすさもあります。重油や灯油からLPGに切り替える動きが広がっていて、工場など大口ユーザーからも評価されています。「いきなり再エネ100%」は無理でも「まずLPGへ」という現実的なステップを担える点も重要ではないでしょうか。
大崎
グローバルに見れば、エネルギー需要はまだまだ増え続けています。特に東南アジアや南アジアでは、いまでも薪や炭を使って生活している家庭が多い。そこからの転換としてLPGが選ばれているのです。クリーンで扱いやすい燃料としての需要は今後ますます広がるでしょう。国内が縮小傾向にある一方で、海外は拡大期。この二面性が、LPGの面白さだと思います。
大野
現場でも、地方自治体や特約店と一緒にカーボンニュートラルの取り組みを進めています。全般的にカーボンオフセットLPGへの問い合わせも多くなっており、LPGの供給を通じて、地域のエネルギー全体を見渡す役割を担っていると感じますね。
松本
TOPIC 03
これからのアストモスエネルギーに必要な人材
これまでのお話からは、逆風の中でも
挑戦を続ける姿勢がアストモスらしさ
だと伝わってきました。では、そうした
挑戦を担う人材には、どのような姿勢が
求められるのでしょうか。
まずは社会を支える責任感ですね。エネルギーは人々の生活や産業の土台にあるものです。災害などが起きた時も、供給を途絶えさせないように努力するのが私たちの使命。自分の仕事が地域や社会を守っている、という誇りは大切にしていきたいと思っています。
大野
私は探求心を大事にしてほしいですね。ルーティンの仕事をただこなすのではなく、「なぜこの仕事が必要なのか」と問い直す姿勢です。時代の変化に合わせて、昨日までの正解が今日も正しいとは限りません。だからこそ、疑問を持って新しい可能性を探す姿勢が、新規事業や新しい価値を生み出す力になります。
高田
その上で、自分の意見を発信できることが大切です。これからの仕事は、ただ指示を待つだけでは進みません。議論を重ねて最適解を見つける場面が増えますから、自分なりの考えを理由とあわせて言葉にできる人が強い。当社も、特別な人材が活躍しているというより、目の前で起こっていることをしっかり捉えて、為すべきことを発信していくという考え方が必要なのだと思います。
大崎
キャリア入社をした目線でいえば、他業界をはじめとした「辿ってきた経験」を力に変えられると良いのではないでしょうか。大崎部長のお話にもありましたが、正しいかどうかは別として、自分が見てきた社会の中から恐れず意見を発信することは重要です。良いことを学びながら経験を活かすという意味での柔軟性は、ぜひ大切にしてほしいですね。
松本
TOPIC 04
就活生・当社に興味を
お持ちの方へメッセージ
大崎 真市
就活は「世の中を知る大きなチャンス」です。
普段は触れない業界や人に出会えるから、自分の世界が広がります。
少しでも興味を持てる分野での活躍を目指してほしいと思います。
松本 健史
就活はうまくいかないこともありますし、視野が狭くなることもあります。
しかし、就活は将来の可能性を広げる場でもありますから、
先輩やOBなどからアドバイスをもらいながら前向きに進めてみてください。
大野 稔明
情報があふれる時代だからこそ、自分の目と耳で確かめる体験が大切です。
周囲の人と積極的に交流しながら、さまざまな人の存在を知ることです。
その積み重ねが、社会に出てからのコミュニケーション力につながります。
高田 雄太
「視野は広く、視座は高く、展望は広く」という言葉があるように、
自らの可能性を大切にしてください。
自分らしさを大切に、納得のいく就活をしてほしいですね。