マーケットレポート(weekly)

<2017年6月20日>

【概要】

先週の原油先物相場は、BRENT、WTIともに値を下げた。(BRENT:-$0.92  WTI:-$1.34)
7月CP先物は$370 で始まり、$360 で取引を終えた。

【原油マーケット】

BRENT週間推移 : $ 48.29  → $ 47.37   WTI 週間推移: $ 46.08 →  $ 44.74

マーケットの上げ材料は①サウジアラムコが7月にアジア向け供給量を日量約30万バレル削減することの発表②一部産油国(カザフスタン)がOPEC主導の協調減産合意に従う意向を示したとの報など。一方、下げ材料は①原油含む各種石油製品(ガソリン、中間留分)の在庫の大幅な積み増し②米国内石油掘削リグの増加(22週連続)など。

【LPGマーケット】

中東マーケット

中東マーケットではサウジアラムコのアクセプタンスが発表され、ほぼノミネーション通りに返された模様。不需要期のためか積極的な動きは見られない状況。

欧米マーケット

相場週間平均:$312
<米国>米国指標の情報はこちら(会員専用)
前週発表されたプロパン在庫は前週比約235万bbl(累計5,278万bbl/約425万MT)と増加。在庫の増加により、MBは下げ基調で推移している。在庫の積み増しから6月中は継続的に価格下落が続くと想定される。

<欧州>
プロパン、ブタンとともに下落。引き続き石化勢からの購入意欲が聞かれている状況。また、ドライブシーズンの影響で、オートガス需要が高まっている模様。

アジアマーケット

極東マーケットは、FEI絶対値は前週比対比でプロパン、ブタンともに下落。マーケットでは多数の売り唱え、買い唱えが聞かれるが、 販売意欲が堅調に高まっていることや原油相場が下落していることからLPGも下げ基調で推移している。

フレートマーケット

フレートは$26.857 で始まり、$26.000 で週を終えた。足元相場に大きな動きは見られず横ばい。

バンカーマーケット(極東)

バンカー相場は$305.00 で始まり、$303.00 で週を終えた。

先物マーケット

【CPスワップ($/MT)】
7月 P/B=$360/$370
8月 P/B=$359/$369
9月 P/B=$363/$373

【MBスワップ($/MT)】
7月 P=$307
8月 P=$308
9月 P=$311

【価格推移】

サウジCP推移表

2017年6月CPは以下の通りです($/MT)。
プロパン$385/MT(前月比$0)、ブタン$390/MT(前月比$0)
A/L (5月1日~31日平均、$50.141)の熱量換算比は、P:93.7%(前月比 4.1%)、B: 96.2%(前月比 +4.2% )。
過去のCP推移はこちらをクリックしてください。

ANSI (旧 北海価格)・アルジェリア価格

5月の旧北海価格及びアルジェリア価格は、以下の通りです($/MT)。
ANSI (旧 北海価格)
プロパン: $326.5 ブタン: $328.0
アルジェリア価格
プロパン: $330.0 ブタン: $350.0