マーケットレポート(weekly)

<2021年4月13日>

【概要】

先週の原油先物相場は、BRENT、WTIともに小幅な値動きに留まった。(BRENT +$0.21 WTI −$0.01 )
5月CP先物は $515 で始まり、 $499 で取引を終えた。

【原油マーケット】

BRENT週間推移 : $62.74 → $62.95 WTI週間推移 : $59.33 → $59.32

マーケットの上昇材料は①世界経済の早期回復期待を背景とするエネルギー需要の先行きへの楽観的な見方②ドル安・ユーロ高の進行③EIA週報で米原油在庫が前週比350万バレル減少など。一方、下落材料は①OPECプラスによる原油生産量の段階的引き上げに加え、イランの増産観測による供給過剰懸念②EIA週報で米ガソリン在庫が前週比400万バレル増加したことによる供給過剰懸念③米国の軟調な経済指標など。

【LPGマーケット】

中東マーケット

供給過剰感が下押し要因となり、軟調に推移した。カタール、クウェートにスポット販売余力があることが意識された。

欧米マーケット

相場週間平均:$474米国指標の情報はこちら(会員専用)
<米国>プロパン、ブタンともに大きく下落した。先週発表された米国プロパン在庫は前週比32万5千バレル増の累計3,957万2千BBL(318万トン)となった。今後は不需要期を迎えることからプロパン価格の下落が顕著となった。

<欧州>プロパン、ブタンともに下落した。

アジアマーケット

プロパン、ブタンともに下落した。期先カーゴは潤沢な供給による需給緩和感が下押し要因となり相場を押し下げた。一方、パナマ運河の混雑の影響による需給引き締まり懸念が支援材料となり相場を下支えした。

フレートマーケット

フレートは $51.786 で始まり、 $52.357 で週を終えた。
船腹余剰感が解消傾向にあることが引き続き支援材料となり、上昇基調で推移した。

バンカーマーケット

バンカー相場(LSMGO)は $516 で始まり、 $513 で週を終えた。

先物マーケット

【CPスワップ($/MT)】
5月 P/B=$ 499 /$ 480
6月 P/B=$ 485 /$ 469
7月 P/B=$ 481 /$ 469

【MBスワップ($/MT)】
4月 P=$ 434
5月 P=$ 410
6月 P=$ 403

【価格推移】

サウジCP推移表

2021年4月CPは以下の通りです($/MT)。
プロパン$560/MT(前月比-$65)、ブタン$530/MT(前月比-$65)
A/L (3月1日~31日平均、$65.422)の熱量換算比は、P: 104.4%%(前月比-18.8%) 、B: 100.2%(前月比-18.8%)。
過去のCP推移はこちらをクリックしてください。

ANSI (旧 北海価格)・アルジェリア価格

4月の旧北海価格及びアルジェリア価格は、以下の通りです($/MT)。
ANSI (旧 北海価格)
プロパン: 487.0 ブタン: 491.0
アルジェリア価格
プロパン: 500.0 ブタン: 510.0