マーケットレポート(weekly)

<2019年1月15日>

【概要】

先週の原油先物相場は、BRENT、WTIともに値を上げた。(BRENT:+$3.26  WTI:+$2.55)
2月CP先物は$416で始まり、$404で取引を終えた。

【原油マーケット】

BRENT週間推移 : $53.80 → $ 57.06 WTI 週間推移: $45.41  → $ 47.96

マーケットの上げ材料は①サウジアラビアなどOPEC加盟国の12月の供給量が大きく減少したとの報②米中間の貿易摩擦解消に向けた協議進展への期待感③良好な米雇用統計を受けて米株相場が大幅反発したことなど。下げ材料は①EIA週報で米原油在庫がほぼ横ばいとなったことに加え、ガソリン在庫が前週比690万バレル増加したことなど。

【LPGマーケット】

中東マーケット

12月31日(月)に発表された1月CPはプロパン$430、ブタン$420となった。プロパンは前月対比-$15、ブタンは前月対比+$5となった。年末年始はクウェート国営石油(KPC)とカタール石油製品販売会社(QPSPP)がスポット販売を実施したと聞かれている。米中貿易摩擦が続く中、中国の輸入業者による中東積みのスポット購入意欲が依然として堅調な模様。また、QPSPPが2月積みアクセプタンスを顧客に通達し、一部のカーゴが遅れて返された模様。

欧米マーケット

相場週間平均:$329
<米国>米国指標の情報はこちら(会員専用)
プロパン、ブタンともに値を上げた。先週発表された米国プロパン在庫は156万6千BBL減の累計7,065万3千BBL(567万トン)となった。堅調な輸出が継続している。

<欧州>
プロパン、ブタンともに値を下げた。ナフサ価格の上昇がブタンの上げ要因となったが、冬季暖房需要の本格化が遅れていることが下げ要因となり軟調に推移した。

アジアマーケット

プロパン、ブタンともに値を上げた。潤沢な供給が下げ要因となっている。

フレートマーケット

フレートは$34.214 で始まり、$33.536 で週を終えた。OPEC減産の影響もあり中東からの積み荷数が減少しており、船腹余剰感が解消されないことが下げ要因となった。

バンカーマーケット

バンカー相場は$340.00 で始まり、$369.50 で週を終えた。

先物マーケット

【CPスワップ($/MT)】
2月 P/B=$ 404/$ 416
3月 P/B=$ 398/$ 387
4月 P/B=$ 388/$ 388

【MBスワップ($/MT)】
1月 P=$334
2月 P=$335
3月 P=$328

【価格推移】

サウジCP推移表

2019年1月CPは以下の通りです($/MT)。
プロパン$430/MT(前月比-$15)、ブタン$420/MT(前月比+$5)
A/L (12月1日~31日平均、$58.924)の熱量換算比は、P: 89.0% (前月比+8.7%) 、B: 88.1% (前月比+12.2%)。
過去のCP推移はこちらをクリックしてください。

ANSI (旧 北海価格)・アルジェリア価格

1月の旧北海価格及びアルジェリア価格は、以下の通りです($/MT)。
ANSI (旧 北海価格)
プロパン: 386.0 ブタン: 344.5
アルジェリア価格
プロパン: 385.0 ブタン: 365.0