マーケットレポート(weekly)

<2022年8月15日>

【概要】

先週の原油先物相場は、BRENT、WTIともに上昇した。 (BRENT +$1.50 WTI +$1.33 )
9月CP先物は $638 で始まり、 $648 で取引を終えた。

【原油マーケット】

BRENT週間推移 : $96.65 → $98.15 WTI週間推移 : $90.76 → $92.09

マーケットの上昇材料は①天然ガス価格の高騰や猛暑の影響で代替発電用としての石油需要が拡大しているとして、IEA(国際エネルギー機関)月報で2022年度の石油需要見通し引き上げ②米中経済指標から見る景気回復への期待感③EIA週報で米国ガソリン在庫減など。下落材料は①景気の冷え込みによるエネルギー需要の鈍化懸念②ドル高・ユーロ安の進行など。

【LPGマーケット】

中東マーケット

原油相場の上昇を受け、値を上げた。

欧米マーケット

相場週間平均:$560米国指標の情報はこちら(会員専用)
<米国>プロパン、ブタンともに上昇した。
先週発表された米国プロパン在庫は前週比205万バレル増の累計6,566.4万バレル(528万トン)となった。

<欧州>プロパンは上昇し、ブタンは下落した。
プロパンは、原油高が支援材料となり、相場を押し上げた。
ナフサ価格が下落した結果、ブタンの石化向けとしての競争力が下がったため下落した。

アジアマーケット

プロパン、ブタンともに上昇した。
原油価格上昇が支援材料となり、値を上げた。

フレートマーケット

フレートは、 $59.714 で始まり、 $58.929 で週を終えた。
不需要期による用船需要低迷が下押し要因となり、下落基調で推移した。

15日時点における当社の中東・米国合成フレート想定値は、P 10,100円/t、B 9,000円/t。

バンカーマーケット

バンカー相場(LSMGO)は $935 で始まり、 $1,025 で週を終えた。

先物マーケット

【CPスワップ($/MT)】
9月 P/B=$ 648 /$ 638
10月 P/B=$ 657 /$ 643
11月 P/B=$ 665 /$ 651

【MBスワップ($/MT)】
8月 P=$ 567
9月 P=$ 564
10月 P=$ 562

【価格推移】

サウジCP推移表

2022年8月CPは以下の通りです($/MT)。
プロパン$670/MT(前月比-$55)、ブタン$660/MT(前月比-$65)
A/L (7月1日~31日平均、$109.667)の熱量換算比は、P: 74.5%(前月比-0.8%) 、B: 74.4%(前月比-1.9%)。
過去のCP推移はこちらをクリックしてください。

ANSI (旧 北海価格)・アルジェリア価格

8月の旧北海価格及びアルジェリア価格は、以下の通りです($/MT)。
ANSI (旧 北海価格)
プロパン: 633.5 ブタン: 628.5
アルジェリア価格
プロパン: 660.0 ブタン: 645.0