マーケットレポート(weekly)

<2017年3月13日>

【概要】

先週の原油先物相場は、BRENT、WTIともに下落した。(BRENT:-$4.64  WTI:-$4.71)
4月CP先物は$415で始まり、$433で取引を終えた。

【原油マーケット】

BRENT週間推移 : $ 56.01 → $ 51.37   WTI 週間推移: $ 53.2 → $ 48.49

マーケットの上げ材料は①OPEC、ロシアの協調減産の実施、7月以降の減産継続への期待など。一方、下げ要因は、①米原油在庫の大幅な増加(累計5億2,840万バレル)②シェールオイルの増産計画への警戒感③米掘削リグ稼動数の増加(累計617基、2015年9月以来の高水準)④OPEC減産の有効性の懐疑的な見方など。

【LPGマーケット】

中東マーケット

各社東京のLPGセミナーに参加していたことに加え、売り手も供給できるカーゴが少なく、スポットマーケットの商談は閑散としている状況。

欧米マーケット

<米国> 相場週間平均:$332
先週発表されたプロパン在庫は前週比約500万bbl(累計4,500万bbl)と引き続き減少し、相場もそれに伴い上昇。一方で、米国内の需要は暖房用、ガソリンブレンド用も一服していることから相場の上げ幅は抑えられた。

<欧州>
プロパン、ブタンともに大幅に上昇。暖房需要に一服感があるも、一部石化勢からの購入が相場上昇の要因と見られる。

アジアマーケット

各プレイヤーが東京のLPGセミナーに参加するために来日していたことからマーケットの流動性が乏しい状況が継続していた。週後半からは一部プレイヤーがショートカバーを目的とした買い唱えを提示したことから相場は上昇した。

フレートマーケット

フレートは$26.464で始まり、$25.167で週を終えた。現状では積極的に傭船しているのはインド勢のみとなっており、船の流動性が乏しい状況。

バンカーマーケット(極東)

バンカー相場は$316.00で始まり、$301.50で週を終えた。

先物マーケット

【CPスワップ($/MT)】
4月 P/B=$433/$535
5月 P/B=$404/$499
6月 P/B=$391/$481

【MBスワップ($/MT)】
4月 P=$326
5月 P=$315
6月 P=$313

【価格推移】

サウジCP推移表

2017年3CPは以下の通りです($/MT)。
プロパン$480/MT(前月比-$30)、ブタン$600/MT(前月比+$0)
A/L (2月1日~28日平均、$54.611)の熱量換算比は、P:107.2%(前月比-10.0%)、B:135.9%(前月比-3.9%)。
過去のCP推移はこちらをクリックしてください。

ANSI (旧 北海価格)・アルジェリア価格

3月の旧北海価格及びアルジェリア価格は、以下の通りです($/MT)。
ANSI (旧 北海価格)
プロパン: $408.5 ブタン: $449.0
アルジェリア価格
プロパン: $405.0 ブタン: $490.0