マーケットレポート(weekly)

<2018年11月12日>

【概要】

先週の原油先物相場は、BRENT、WTIともに値を下げた。(BRENT:-$2.99  WTI:-$2.91)
12月CP先物は$503で始まり、$460 で取引を終えた。

【原油マーケット】

BRENT週間推移 : $ 73.17 → $70.18 WTI 週間推移: $ 63.10  → $60.19

マーケットの上げ材料は①主要産油国が2019年中に産油量を減らす可能性について協議を始めたとの報②中国の10月の原油輸入量増加など。下げ材料は①米国が対イラン制裁を再発動したものの、8か国・地域を一時的に適用除外としたことを受けたイラン産原油の供給懸念後退②EIA週報で米原油在庫が前週比580万バレル増加③米国内の産油量が日量1,160万バレルと過去最大規模に増加④イラクが2019年の産油・輸出量を拡大する計画を表明し、インドネシアが2019年の原油生産目標を引き上げたこと⑤石油掘削リグ稼働数が前週比12基増(累計866基)など。

【LPGマーケット】

中東マーケット

5日に米国が対イラン制裁を再発動したが、LPG供給への影響はすでに輸出市場に取り込まれておりイランからのLPG輸出量は減少している。プレーヤーは中東各社のアクセプタンスが出揃うのを待っており、様子見の姿勢をとっている模様。

欧米マーケット

相場週間平均:$405
<米国>米国指標の情報はこちら(会員専用)
プロパン、ブタンともに値を下げた。先週発表された米国プロパン在庫は151万2千BBL増の累計8,452万8千BBL(679百万トン)となった。季節的な在庫の取り崩しが期待される中、過去一か月間に注目すべき在庫取り崩しの兆候がみられなかったことが弱材料となっている。霧により水路が部分的に閉鎖されたが、LPG船への影響は最小限のものだったと聞かれている。

<欧州>
プロパン、ブタンともに値を下げた。原油相場の下落に釣られた。

アジアマーケット

プロパン、ブタンともに値を下げた。6日(火)はシンガポール祝日のためマーケットは休場だった。原油相場の影響と潤沢な供給を受けて軟調に推移した。

フレートマーケット

フレートは$40.571で始まり、$40.714 で週を終えた。ほぼ横ばいで推移した。

バンカーマーケット

バンカー相場は$500.00 で始まり、$486.00で週を終えた。

先物マーケット

【CPスワップ($/MT)】
12月 P/B=$460/$437
1月 P/B=$463/$448
2月 P/B=$463/$463

【MBスワップ($/MT)】
11月 P=$380
12月 P=$380
1月 P=$381

【価格推移】

サウジCP推移表

2018年11月CPは以下の通りです($/MT)。
プロパン$540/MT(前月比-$115)、ブタン$525/MT(前月比-$130)
A/L (10月1日~31日平均、$80.821)の熱量換算比は、P: 81.5% (前月比-19.9%) 、B: 80.3% (前月比-22.5%)。
過去のCP推移はこちらをクリックしてください。

ANSI (旧 北海価格)・アルジェリア価格

11月の旧北海価格及びアルジェリア価格は、以下の通りです($/MT)。
ANSI (旧 北海価格)
プロパン: 503.5 ブタン: 510.0
アルジェリア価格
プロパン: 515.0 ブタン: 515.0